1.デザインとは、“想い”を届ける手段だと思っています。
ただ見た目を整えるのではなく、「誰に」「何を」伝えたいのかを一緒に整理することが、私のデザインの出発点です。
ヒアリングを通して、まだ言葉になっていない想いや頭の中のイメージを引き出し、それを“伝わるかたち”に整えていく。それが私の仕事です。
「かっこいい」よりも、「信頼される」「届く」ことを大切にしています。
2.指示通りに作るだけでは、うまくいかないと感じています。
デザイン初心者の頃、依頼された通りに作ったのに、結局やり直しになることがありました。
それは、課題や背景を深く理解せずに進めてしまったのが原因でした。
本当に成果につながるデザインは、一緒に考えることから生まれる。
私はそう信じて、丁寧にヒアリングを重ねています。
3.トレンドより、「あなたらしさ」を大事にしたい。
流行は参考にしてもいいけれど、それが正解とは限りません。
あなたの事業の価値や姿勢を、誠実に、長く使えるかたちに落とし込むこと。
「自分たちらしさ」を言葉とデザインで整えたほうが、ずっと強い武器になります。
4.うまく話せなくても、大丈夫です。
「何を伝えたらいいか分からない」「頭の中がごちゃごちゃしてる」
そんな状態でも問題ありません。
むしろ、そういった状況こそ歓迎です。
ヒアリングで少しずつ引き出し、言葉や構成に整理していくのが、cortoの得意分野です。
5.ロゴもWebも、想いが宿ってこそ意味がある。
ロゴは、あなたの事業がどんな姿勢で社会と関わっているかを象徴するもの。
Webは、その想いを具体的に届ける導線です。
単なる装飾ではなく、見る人の心に届く「意味のあるデザイン」にしたい。
そのために、丁寧に背景を聞き、言語化し、最適なかたちに整えます。
6.一緒に考え、一緒に悩む。その時間も、価値だと思っています。
私のスタンスは、デザイナーが一方的に押しつけるのではなく、理由を添えて提案すること。
そして、一緒に「これが一番いい」と納得して進むこと。
制作を通して、クライアントが自分の事業と向き合える時間になる。
そういう関わり方が、結果的に一番いいものを生むと実感しています。
7.作って終わりではなく、使える状態まで伴走します。
見た目が良いだけではなく、運用のしやすさや集客へのつながりも大切です。
cortoでは、GoogleビジネスプロフィールやSNS連携なども含めて設計しています。
納品後の相談も、もちろんOK。
「一度きり」ではなく、「困ったときに頼れる存在」でいたいと考えています。
プロフィール
Profile
小林 マサユキ
1980年生まれ、茨城県出身。
ウェブサイト制作やロゴデザイン制作を中心に、CI・VIデザインなど、業界問わず多様な企業のデザインを手がけるフリーランスデザイナー。
15年間でさまざまなプロダクトに携わり、お客様の価値を引き出すデザインを提供しています。X(旧Twitter)や Instagramでは、デザインのアイデアを発信中。
2022年には著書「Webデザインアイデアレシピ」(マイナビ出版)を刊行。日本語のほか、中国語や韓国語に翻訳され、各国で販売されています。
